空き家流通促進の課題「所有者の決断」
ふるさぽが活動をはじめて7年が過ぎました。仲間ではじめた空き家ツアーも2018年3月の開催で11回目となり、「空き家は壊すより残す」というポリシーを基に利活用、流通促進のために課題を見つけながら取り組みを進めてまいりました。
取り組みを続ける中で、私たちは空き家流通促進の最大の課題は「所有者の決断」であるということに気がつきました。そして同時に、従来の法律や行政の仕組みの枠組みでの解決の難しさも痛感しており、異なる視点での解決策を模索していました。
コミュニティデザインで課題に向き合う
そこで、地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインの第一人者である、コミュニティデザイナー山崎亮さん(スタジオL代表)に、この課題について相談したところ、快く「一緒に考えて行きましょう」というお返事をいただきました。
ふるさぽは、スタジオLさんと一緒にコミュニティデザインの側面から課題に向き合い、地域の課題としての空き家問題の解決に向けて新たな一歩を踏み出します。
今後とも地域の皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。