空き家利活用の提案ができる/『ふるさぽマップ』の特徴

真の目的である「空き家の利活用」に繋げていくために。

ふるさぽマップの特徴

「空き家の利活用になくてはならない存在」としてのデータベース。

短期間で正確な空き家調査を行うためのシステムとして『ふるさぽマップ』を利用すること、そして『ふるさぽマップ』があれば、空き家の専門知識の有無に関わらず地元の人材を活用できることはおわかりいただけたと思います。

こうして空き家調査期間を削減したことで生まれた時間を、調査の目的である「空き家の利活用」に使うことができるようになります。「特定空き家」の判定とその後の対応もその一つでしょう。空き家の利活用のフェーズにおいても、調査段階とは異なる課題があります。さまざまかる複雑なニーズに対応して利活用の提案をスムーズに行うために『ふるさぽマップ』のデータベースはなくてはならない存在として業務を支えてくれます。

【美浜町の場合】
“空き家に住む”選択を広げるために建築チームを結成。
空き家を利活用するためには、その状態をしっかりつかんだデータが必要です。空き家は経年すればするほど痛んできます。そのスピードは想像以上です。ですから、最新の情報をデータとして保有し、それを元に物件を評価をしていくことがポイントになります。美浜町では約400件の空き家調査を2ヶ月で終えました。このスピード感に驚かれることも多いのですが、スピードへのこだわりには理由があります。
調査期間が長引くと最初と最後の調査でかなりの差が生じてしまいます。調査の次に行う「評価」の精度を高めるために、調査は一気に行ってしまい、なるべく早く専門家(1級建築士等)と調査員による評価に進みます。できる限り新しい情報で評価をすることで、空き家の適切な評価へとつなげていきます。
また、その情報を利活用に結びつけることのも大きな役割です。私たちは、“空き家に住む”という選択を広げようと、福井を中心とした建築チームを結成しました。建築家をはじめ、デザイン、施工の部分を一つのチームで行い、“空き家に住む”ための取り組みがスムーズに行えるような体制を整えました。こうして“地元の空き家問題は地元で解決する”というスタイルができ上がりました。

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