ふるさぽ 空き家おねだんシミュレーションソフト
きっかけ
ふるさぽの取り組みとして空き家の所有者のみなさんからの相談をよく受けます。それは様々な問題を抱えていて、家族親戚の問題、所有に関する将来の相談などある中で、最初に多くの方がお金のことを気にされます。
「うちの家はいくらで売れるの」
「解体するならいくらくらいかかるの?」
相談する場所に専門家がいない限りその金額は明確にはならず、専門家を探すにも、業者一覧を渡され一件ずつ連絡を取り、現地に何度も足を運びようやく見積もりが揃う。スタートラインに立つまでに時間と労力が必要となり、所有者のみなさんが、空き家の未来を決断するタイミングを失うきっかけにもなっています。
そんな現場の状況から、その場でイメージできる空き家に関するお金のシミュレーションがあったらいいなという声をカタチにしました。
ひとりでも多くの空き家の所有者さまの未来の決断にシミュレーションソフトがお役に立てればと考えています。
特徴
1)ざっくり
所有者のみなさんが、空き家の未来を検討するときには、大枠をイメージできる金額を知りたがります。しかし、業者はあとで大枠からの見積もりがゆくゆく価格に影響されることを懸念してざっくりした見積もりは出したくないのが本音です。そういう意味でもざっくり出せる価格シミュレーションはとても大事な視点です。
2)すぐに
業者に見積りを取る際にもまずは、複数の業者に連絡し、現地で立会いを行うという流れを取らないとなかなか見積りを知ることができません。あくまでもイメージを持つだけの段階でこの手間は所有者にとっても大変リクスがあります。その場で、いろんな価格比較をして未来を予想できやすくするためにも、すぐという視点もとても大きな特徴です。
3)所有者が決めやすく
相談者を受ける立場の人が熱心にお話を聞くがゆえに、どうしてもこうしたほうがいい ああしたほうがいいというアドバイスが先行する場面も空き家相談会にはよくあるお話です。アドバイスが所有者にとって決断を追い詰めているようにも捉えられることもよくある話です。空き家の未来を決めるのは、所有者本人です。あらゆる角度からシミュレートすることで、本人が決めるという流れを自然に作るように設計しています。
こんな場面でお役に立ちます
- 空き家相談会のアイテムとして
- 市役所や町役場の窓口に
- 所有者の個別ヒヤリングの場で
- 売買契約時 これからの未来を検討する時
- 町内会、集落での空き家勉強会など
空き家おねだんシミュレーションソフトの効果
【効果】所有者が納得した売値予想の2軸化
【効果】解体費用は一律単価ではないことを知る
【成果】登記費用は買い手がもつから動いた所有者
【効果】購入希望者が真剣に考えだした
購入までの流れ
空き家おねだんシミュレーションソフトはiPadのみで稼働いたします。
市町村単位での作成になりますので、ソフト本体価格とは別に調査費用と交通費等が必要となります。
納品はCDでお渡しになりますので、インストール等はご自身でお願いいたします。
1ライセンス1台のみの使用となります、複数台利用されたい方は台数分費用が必要となります。
【料金】
・ソフト基本料金:25万円(税込 27万5,000円)
・調査費用:市町村の規模により費用が変わってきます
・交通費:実費
まずは下記のボタンをクリックしお問い合わせください。