空き家対策 for LINE

全国の自治体、まちづくり団体のみなさんにも、もっと気軽にLINE公式アカウントを使って空き家対策の相談に対応していただけるように、ふるさと福井サポートセンターでは有料サービスとして『空き家対策 for LINE』をはじめます。

これまでLINE公式アカウントを使ってきた経験から、操作のしやすさ、見やすさを重視してオリジナルの画面デザインにしてありますので、細かな設定の必要がなく、すぐに運用していただくことができます。

空き家情報提供アカウント

空き家になったらやるべきこと、所有者が空き家になって最初にはじめることをメニュー化しています。空き家になったときに何からはじめてよいか分からないという多くの声に対応した内容になっています。

空き家Q&A
空き家に関するキーワードから専門的な回答まで幅広い視点で用意しています。

専門家アドバイス
各種専門家の立場で、空き家所有者のみなさんへのアドバイスを用意しています。文字だけではなく動画での解説も好評をいただいています。

空き家バンクページへ
所有者の方をはじめ移住希望者の方にもすぐに見ていただけるように地元の空き家バンクへリンクしています。どんなふうに掲載されているか所有者には気になる点です。

空き家相談窓口アカウント

空き家所有者と個別にやりとりできる相談窓口です。

質問する
個別質問をチャット形式で応じることができるようになっています。LINEの強みである、いつでもどこでも相談できる気軽さが好評です。

意志決定診断ツール
「どうする?空き家」ウェブサイトサービスにリンクしています。意志決定の緊急度が6つの質問で診断されます。

お問い合わせご相談フォーム
LINEチャット以外で相談したい方に自治体や団体の相談フォームへリンクしています。

「LINE公式アカウントを使った 空き家活用のためのドリル」先行配布予約について→

空き家対策 for LINE 作成のきっかけ

元々LINEを使った空き家相談窓口という事業を国交省の担い手事業というモデル事業の1つとして我々応募し採択され、事業の中で進めていきました。
なぜLINEかというと今までずっと我々も空き家の取り組みをしていく中で、所有者の方と繋がっていきたい。実際にお会いしたことのある方とは繋がっていますが、まだ見ぬたくさんの空き家所有者もしくは空き家を所有されるであろう空き家予備軍の皆さんと繋がっていきたいなと思っていました。しかしその術がなかなかなく、情報としてはいろんな方法で発信してはいるのですが、なかなか皆さんの手元にまでその情報が伝わらない。我々の活動を知っていただくことが難しいというところに直面し考えました。
いろんな方が通信媒体を持っていますが、一般的に普及しているのはスマホです。スマホのアプリでたくさん使われているのは何でしょうかというところにいくと、LINEだったのです。私も実際にLINEを使っていますし私の友達も使っていますし、家族も使っています。そういう意味では、広くコミュニケーションのツールとして定着しているということが理解できていましたので、情報発信する上でも何かコミュニケーションを取る方法としてもLINEは適切だなというふうに考えて、そこでモデル事業と合わせながら作りました。

制作過程

LINEを構築していくことに関して長けているかといったらそうではなかったですので、手探り状態で始めました。試行錯誤しながらいろんなメニューを作って、例えば専門家アドバイスやお家が空き家になったらというところでのコンテンツ作りを着々と進めていきました。実際にLINEの広告も作らせていただきたくさんの方と繋がることが出来ました。実際に今現在2021年4月で6300人ぐらいの方と繋がることが出来ました。

全国の自治体のみなさまへ

やり取りも非常にスムーズにさせていただいているというところで、これは我々福井県美浜町だけの話しではないなと。ぜひこの仕組みを使っていただくことがもしかすると空き家対策の1つになるのではないかなというふうに思いまして、我々ではない自治体の方に使っていただく、もしくはまちづくり団体の方に使っていただくために、我々が使っている仕組みとは別にもっと使いやすい仕組みを別で構築しました。その構築したものが「空き家対策forLINE」という商品サービスになったわけです。
この「空き家対策forLINE」に関しては情報提供のアカウントと相談窓口のアカウントを別にしています。LINEの特徴として、情報提供する中では個人情報の取得を全くしていないわけです。誰がどんなものを見て何を触っているか全くわからない状態での配信です。LINEの情報漏洩問題に関しては問題ないという話をいただいていますが、情報提供のほうは問題ない。ただ相談窓口のほうにはLINEの見解が正しく出てはないのですが、今現在はこの方法も相手方さんと確認しながら「LINEでやり取りを続けていいですか?」「ダメな場合は私どもに連絡をください」というような入り口ですね、入り口の方で使っているというような分け方をしています。
ですので、2020年で取り組んだ国交省のモデル事業から発展して、実はこの「空き家対策forLINE」というものを立ち上げているというようなお話しです。はっきりいうと、ふるさぽのノウハウを全国で使えるように仕組みを作り上げたという理解で大丈夫かと思います。

空き家対策 for LINEの効果

【成果】定期的な情報は決断につながる
実体験を基にLINEを使った空き家対策の効果についてお話ししています。

空き家対策 for LINEのサンプルアカウント

広く空き家対策 for LINEを体験していただくために、サンプル用のアカウントを作成いたしました。
友だち登録していただきお試しください。

▼サンプル市空き家情報提供
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