2019年11月13日(水)13時30分〜15時30分、秋田県秋田市のアキタパークホテルで開催された「令和元年度 空き家対策市町村担当者会議」において、ふるさぽの事例発表をさせていただきました。参加された秋田県市町村空き家担当職員や民間活動団体のみなさまに、「行政とNPOが連携した空き家の活用について」というタイトルで、下記のポイントをお伝えしました。
- ふるさぽの活動 川上対策に行き着いた経緯
- 所有者の早期決断(予防策)へ進むべき理由
- 空き家マッチングリーダーは探すよりつくれ
- 空き家予備軍はこれから一気にやってくる
- 本当に大切な成果は、空き家の数ではない。地域が自分ごととして考え動き出すこと
参加者の声
・今まで除却、解体に力を入れてきたが、これからやってくる空き家予備軍を対象とした予防策 特に、川上対策には、目からウロコでした。(50代 市役所職員)
・空き家の数にとらわれてしまって、まちの活性化を視野に入れていく必要があると再確認しました。ありがとうございました。(NPO団体職員)
理事長よりひとこと
秋田のみなさん、ありがとうございました。福井と秋田の地域性の違いはありますが、抱えている問題は一緒なんだと改めて空き家の問題の大きさを知ることができました。そして、みなさんには空き家問題の解決は、行政だけでなく民間との協業が、まちを動かす力にもなるという側面を感じていただけたことが一番のうれしいことでした。ふるさぽがお手伝いできることがあればぜひお声掛けくださいませ。
(NPO法人ふるさと福井サポートセンター 理事長 北山大志郎)