第7回レポート:そろそろ中間報告といざ災害の取り組みについて

「移住者の定住ケアと集落の主体性を構築するための空き家ゼロチャレンジ宣言集落サポート事業」
(国交省 令和3年度 住宅市場を活用した空き家対策モデル事業)

第7回レポート

【テーマ】そろそろ中間報告といざ災害の取り組みについて
【キーワード】
・いざ災害プロジェクト
・空き家マッチングツアー再開
・集落の力で物件確保
・先日の関東での地震
・いざ災害プロジェクトを取り組んでもらいたい

テキスト版

みなさんこんにちは。NPO法人ふるさと福井サポートセンター理事長北山でございます。今日もよろしくお願いいたします。

レポート7回目ですかね。今日の日付はですね10月10日日曜日でございます。そろそろですね、この国交省のモデル事業の中間報告というものがありますので、これをそろそろ報告資料をですね、作らなあかんなと思いながらですね今、動いているような次第でございます。

今回は10月の31日にですね、空き家マッチングツアーを行う予定をしています。実は8月に予定をしていたのですが、コロナの影響で行政の方からですね、延期をしてくれという事で延期になりまして、緊急事態宣言も解除されましたので10月の末に行うと。ただですね、県内の方のみの参加でございますので、県外から来ていただく方も参加者方に、いたんですけども、今回はご遠慮頂きながらですね、やるという流れになっております。

その物件に対してですけども、今まで自分たちの掘り起こし作業で行っていたんですけども、今回は主軸を集落の区長さんなり、集落のみなさんにご協力頂きながら集めたという経緯もございますので、引き続き31日に向けてお願いしていたんですけども、なんと、やはり集落のみなさんの力ってすごいですね。やっぱり信頼の中でですね、今回数件、区長さん経由で空き家の確保ができました。出しても良いよという事もありましたし且つ今回目指しています、そのゴールとしての、いざ災害のプロジェクトこれにもご参加頂けるという様な同意も得ていますので、非常に効果的に動いている状況でございます。

やはり、先日東京でも大きな地震があったじゃないですか、で大きな地震があると、やはりいざ災害プロジェクトの重要性っていうのは、非常にニーズが高まってくるのではないかなと思っているんです。いわゆる、災害に向けての予備対策としては、我々美浜町だけではなくって、全国の市町村のみなさんに、この取り組みを浸透していって欲しいなと。というのは、あの地震で思ったことです。なので、このモデル事業としては、本来は2月3月まで事業を展開していって、全国のみなさんに、こんな事やりましたので、みなさんもどうですか?と、いうような流れになるんですけども、これは時を待たずにですね、今現在、今すでにまねして頂きたいというか、取組んで頂きたいなという風に思っております。

なので、ちょっと今考えているのは、いざ災害の流れをですね、ちょっと動画として撮ってですね、一人でも多く一か所でも多くの行政のみなさん、まちづくり団体、空き家の活動家のみなさんに共有できたら良いなというのは、今思っている所なんです。ただ、かたち的には確立していない部分があるので、手探り状態で動いているっていう所があるんですけども、今こんな事を考えている状況です。なので次回までに、手順を分かるように皆さんにご説明させて頂こうかなという風に思っていますので、ちょっとお楽しみにした頂きたいなという所があります。そうなんですよね、やはり、これを何故、したかったかというと、以前にも話しましたけども、災害がおきてね、空き家の確保をしようと思っても、空き家の確保って簡単じゃないんですよ。所有者の方にもお会いしないといけないし、同意も得ないといけないし、ここには時間がかかるので、ここの時間がかかる所を何もない、平常の時点でのアプローチ、アクションというのが今後、大事になってくるなという風に思っておりますので、次回こういう形にしようかなと言う風に思っております。

という事で今日は、空き家マッチングツアーのお話といざ災害の取り組みについてお話させて頂きました。では、次回もお楽しみに。さよなら。

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