
令和7年度より高知県はさらに空き家川上対策を進めるべく、集落に焦点をあてた取り組みに踏み込みました。
集落が主体的に空き家対策に踏み込む仕組みを構築することを目的としています。が、故にいままで市町村を対象としたモデル地区を選定していましたが、今回は地区になります。
その一つが、高知県四万十町大正中津川地区です。林業が盛んでかつて営林署があった中津川を望む自然豊かな集落です。
集落の規模は大きくはないので独自開催はできるかは当初不安でしたが、訪問した瞬間に「この村なら大丈夫!」という確信に変わりました。
地元のみなさんのパワーがなんと言ってもすごい。
そのパワーに引き込まれて、何組も移住者の方が来られて、地元の方とが役割を理解して集落全体の活動につなげている。
さらに、地元のある方が伝えてくれたエピソードが私たちの心を打ちました。
集落活動センターの名前がこだまという名前のようで、当初私たちはこだまとという地区名かと思っていました。
集落活動センターのネーミングを考える時に、この地にたくさんの人が来てみんなでこだまが響くような地区にしていきたい。そのきっかけがこの施設を通じてできたらうれしい。
ふるさぽ、こういう話にはとても弱いのです。
ツアーを通じてこだまを響かせようじゃないか、そんな思いにさせてくれるような大正中津川のみなさん、2025年5月8日にキックオフ終了。ここも楽しみな地区です。