第4回レポート:空き家ゼロ集落をこと広く知ってもらいたい

「移住者の定住ケアと集落の主体性を構築するための空き家ゼロチャレンジ宣言集落サポート事業」
(国交省 令和3年度 住宅市場を活用した空き家対策モデル事業)

第四回レポート

【テーマ】空き家ゼロ集落をこと広く知ってもらいたい
【キーワード】
・佐野地区が空き家ゼロへ
・集落が主体性を持つということは
・空き家ゼロを広く新聞で伝えたい
・ふるさぽは裏方に徹したい
・モデル事業に事例をフィードバック

テキスト版

皆さんこんにちは、ふるさと福井サポートセンターの理事長北山でございます。今日も宜しくお願い致します。

モデル事業のレポート今日で4回目となります。事業の開始は7月の12日をもって本事業を開始するのですが、実は以前からもお話ししているようにこの事業今年度、正確にいうと1月ですけれども今年の年度初めからこの計画を練っていました。モデル事業に通ろうが通らまいがどちらにしても我々の主軸の活動として、今年はこの空き家ゼロチャレンジ宣言を集落の皆さんにやっていただこうというお話しは決まっていました。

着々とその準備は進めていてこの間に空き家ツアーも1回やっていますし、所有者の方含め利用者の方、集落の方にいろんな情報共有をさせていただきながら話は進めていきました。

その中で事業が始まる10日ぐらい前に空き家ゼロになった集落が出てきました。嬉しいことでしたね。今まで我々空き家のマッチングを1つひとつさせていただきましたけれども、集落単位ではなくて家ごとに考えていましたので家が何件空き家マッチングできた、というところでしか考えていなかったのですが今年から集落全体で考えていくという時に、まずは集落の皆さんが把握されている空き家ってどれぐらいあって推移がどうなっているのかというのも今回調べていく中で、やはり皆さんが理解されている空き家の数というのは少なくはなく多かったですし、これがゼロになるということの可能性というは我々もそうですし集落の皆さんもたぶん不可能だなという感じだったと思うのです。

美浜町には佐野という集落があるのですが、今回そこで空き家がゼロになったという現実を目の当たりにしました。これはすごいなと。もちろんふるさぽがお手伝いした事実はあるのですが、それよりも何よりも集落の方が主体性を持って「うちの町は空き家ゼロにする」と。もうあと1軒だけで目前だったのです。聞いた話なのですが多い時で7軒ほどあったそうです。そこから1軒1軒丁寧に対応していき、いよいよラスト1軒という話になってその時にその物件が空き家ツアーに出て、そこからマッチングがうまく成功でき契約もなされ、いよいよゼロになりゼロになるということは住民の方が増えるというような流れになりますよね。

これはいい機会だと。地元の多くの方が読まれている新聞、福井でいうと福井新聞というのがあってここに掲載してもらえないかなと思い、無理を承知で新聞記者の方に投げ込みをしました。知り合いの方も何人かいましたので、「これはどうだろ」とお聞きしたのですが、当初は美浜町の中でも1集落がゼロになったというのは記事にしにくい。言われればそうなのです。町の新聞なら丸なのですが、県内全域の中のある町のある集落がゼロになったということが記事にはなりにくい。どう見せるか、新聞記者の方もしっかりそのへんは考えていらっしゃいますのでなかなかそこは難しいよねという話になったのですが、なんとかこれを機にいろんな集落の方に希望とやる気を、我々が最初から言っているのは主体性を持ってもらおうというのが1つのハードルでしたので、そういう意味では絶対この記事が載ることによって皆さんの刺激になると。うちの町だけではなくて福井県全域のいろんな町がありますので、「美浜でゼロになったのか、なんでだろう」という方はきっといると。それは「行政の力だけではないですし、我々の力だけでもないですしほとんどが主体性を持った集落の方の力なのです」というところを見せたかったのです。

なので、そこは何とか理解していただいていよいよ記事になったというのが事業が始まる少し前、確か7月10日だったと思うのですが送りました。その記事を見ていただこうと思います。それがこの記事です。どうぞ。(新聞記事)結構大きく載っています。

写真もちょうど所有者の方と地元の集落の区長さん、区長代理さんがお話しをしている写真を撮らせていただいて、きっちりインタビューも撮らせていただき上手いこといきました、ゼロになりましたという記事を載せていただきました。

この記事にはふるさぽのことが少し書いてあるのですが、裏話をすると本当はふるさぽのことは書いてほしくなかったのです。というのが新聞を見た方が、やはり我々のようなマッチングをするNPO団体がいないことにはこの空き家ゼロというのが難しいという位置付けというのは我々はぜんぜん望んでいなくて、どちらかというと「きっかけはNPOがしたけれどもやっぱり主軸となっていくのは集落の皆さんです」というところはお伝えしたい部分ではありましたので、あまり載せてほしくはなかったのですが「それは北山さん難しいですね」と記者の皆さんの声もありましたので、極力載せないでほしいということはお伝えしました。

記事の内容を読んでいただければ、なるほどと感じていただけると思います。我々の意図的にはそういうふうな流れで主体性を持った、本当にこれは嘘でもなんでもなくそのリーダーシップを取る方がいらっしゃっていてそこに邁進していく区民の皆さんがいますので、そういう体制があるからこそ空き家がゼロになったというのはまさに事実ですから、ここを1回見てほしいなということと、さらにはなぜ主体性を持った先ほどのリーダーというのももちろん1つの要因でもあるのですが、今回のモデル事業としてフィードバックしていこうかなというふうに思っています。

そこのフィードバックもなぜそうなったのか、これが他の集落にどう波及していくのか、どこまでしていただくべきかどう見せていくかということも今後考えていく必要があるなと思っております。そこはまた次回以降レポートとしてお話しできればなというふうに思っております。ということで今日は4回目、事業が始まりいきなり空き家がゼロになったというお話しをさせていただきました。ではこのへんで、ありがとうございました。

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